畳一畳米三合

人は一日畳一畳米三合あればいいんだって。

Kindle unlimitedを半年で解約した理由とPrime Readingの違いは?

f:id:hoketsuken:20180327160524p:plain

Amazonといえば電子書籍でしょ。

だってAmazon創設のきっかけは電子書籍のダウンロードだからね。

Amazonって実は小さな書店から始まったんですよ。

 

気になる人はこれ読んでみて。

www.tatami1joukome3gou.info

 

っていう僕はもともと、電子書籍は利用してませんでした。

正確にはすぐ飛びついたけど、すぐやめました。

一昔前の電子書籍は専用のリーダー端末が必要だったし、レスポンス悪いからイライラするしってんで、あんまりメリット感じなかったんですよ。

しいて言うなら保管の場所をとらないことくらい。それに当時は、やっぱ本っていうのは手にとって読んでナンボでしょって考えがあったんです。

でも、時代が進むにつれてそんな気持ちはどこへやら。

今や、スマホアプリで電子書籍を読むのがあたりまえ、専用のリーダーを使えばさらに快適。当然取得したコンテンツをネット上に永久保存なので、毎日大量の本たちとお出かけしてるようなもの。今となってはKindleが手放せません。

 

 

そこで気になるのがKindle unlimitedとPrime Reading

 

有料のオプションなのですが、その本の取り扱い数は驚愕。Amazon利用者なら誰でも一度は目にしてるはずのコンテンツです。

それともひとつ気になるのが、最近、アマゾンプライム会員なら誰でも無料で利用できるサービスに加わったPrime Reading(プライムリーディング)。取り扱い数ではKindle unlimitedに劣るものの十分満足できるコンテンツです。

Amazonユーザーなら電子書籍のコンテンツは利用しないとダメでしょってことで、両者を比較検討してみたいと思います。

 

 

Kindle unlimitedとPrime Readingの比較。

f:id:hoketsuken:20180327162829j:plain

 

ざっくりとこんな感じ。

 

Kindle unlimited

Prime Reading

価格

月額 980円(税別)  

プライム会員の特典

使える人

アマゾン会員なら誰でも

プライム会員

取り扱うコンテンツ  

漫画、雑誌、参考書など

漫画、雑誌、参考書など

コンテンツの量

和書12万冊以上

洋書120万冊以上

Kindle unlimited対象の

コンテンツの中から数百冊  

 

特筆すべきは取り扱うコンテンツの量。

Kindle unlimitedは有料コンテンツなだけあってとんでもない量のコンテンツが読み放題になっています。プライム会員の特典にすぎないPrime Readingとはここで差別化がしてありますね。これは仕方ないこと。

それと、注釈ですけど、Prime ReadingはあくまでKindle unlimited対象のコンテンツに限られてますんで、Kindle unlimitedでは読めないけどPrime Readingでは読める、なんてことはないようです。



Kindle unlimitedをやめたきっかけはやっぱりPrime Readingが開始されたこと

 

2017年10月5日、アマゾンがプライム会員向けに電子書籍配信サービスPrime Readingを開始しました。

正直僕は、、、

「やっほーいいぃっ!!!!」

ってなりました。

だってもう、月額料金払う必要ねーじゃんって思いました。

 

ただ、やめると決断するまえには、ちょっとは悩みましたよ。

100万冊を超える、豊富なコンテンツ量が武器のKindle unlimited。

これを手放すのはちと惜しいのではないか。

が、もいちどじっくり考えたんです。

 

「僕に132万冊の本は必要なのか?」

「そもそも洋書なんて読まない、いや、読めないぞ。」

「月に何冊の本を読んでるんだ?」

「精神と時の部屋に入っても、1000冊も読めないんじゃないか?」

 

ってね。

はい。unlimitedはDedだね。

 

僕はPrime Reading開始とともに132万冊の本たちとお別れいたしました。

でも、それでもPrime Readingだけでも数百冊あるんならお気に入りの一冊もきっとあると思いません?僕は正直これだけあれば十分だと思いましたね。

 

そのほかのKindle unlimitedをやめた理由と実際のとこどうなのか。

 

僕はとくに不自由ないです。たしかに、読めなくなった本もありましたが、それでも月額抑えられたしいいかって感じです。

でもこのへんの価値観は利用者次第ってとこでしょうか。

 

やめた理由その① 雑誌系に弱い。

 

この辺は偏った私見なんですけど、Kindle unlimitedって雑誌系に弱くないですか??

僕ミーハーな部分もあるんで、フライデーとかポストとか実話とか文春とかの俗雑誌も読みたいんですよ。

でも、Kindle unlimitedではもともと取り扱ってなかった。これちょっと痛かった。結局買ってたって雑誌結構ありましたもん。それに読めてもバックナンバーだけとか。

結局、その辺をカバーする為に雑誌の配信コンテンツ始めちゃったんです。

楽天が配信する楽天マガジン。

これ月額380円(税抜)で200以上の雑誌が読み放題。

このまま、Kindle unlimitedに月980円払ってそのほかに雑誌買うより、絶対お得だなってことで切り替えることにいたしました。楽天ポイントももらえるしね。

 

www.tatami1joukome3gou.info

 

やめた理由その② 読みたい本に限って普通に有料。

確かにコンテンツ量は膨大です。一生かかっても読みこなせないほどの量取り扱ってます。

なのにない!

それなのに、僕が読みたい本に限ってunlimited対象じゃない!

参考書とかを読みたいとき、とりあえずAmazonで検索かけるんです。もしかしたらunlimited対象の本なんじゃないかなって。

でも、そんな本に限って対象外。Amazonお得意のおすすめ攻撃にそって探した

unlimited対象の本は数年前のもの、なんて。

僕は、今、最新の本が読みたいんだよ!ってひとりツッコミをいれることも多々ありました。これも大きな理由です。

 

やめた理由その③ そもそも僕にこの量のコンテンツは必要ないと感じた。

これについては単純です。

100万冊あっても読みこなせません。どんなに速読を駆使しても無理です。僕速読できないし。

読みたい本というのは読みたい本の数ではないんです。なのに月額980円を払うのはもったいないと思ってしまいました。

 

 

まとめ

f:id:hoketsuken:20180327134537j:plain



 

基本的に本って量じゃないってことにやっと気づきました。

「読みたい本=読める本の数」ではないんだなと。

132万冊を手放しても、僕には数百冊あれば有り余るほど。

つまり、Prime Readingで十分。

それに、月額980円のKindle unlimitedをやめて月額380円の楽天マガジンに切り替えたことで、読みたかった雑誌が読み放題になりましたし、月650円の節約にもなりました。個人的にはこれでよし。

 

Kindle unlimitedがシステムを変更したり、価格改定があったりしたらまた検討したいと思います。