ポケット wi-fi を格安で利用したいなら「Cmobile」という選択肢もありかと。
最近、格安SIMがかなり浸透してきましたね。CM はずっと格安SIMだし、ネット広告も格安SIMだらけ。ほんと格安SIMはその名の通り、通信料金が大幅に抑えられるってんで重宝してます。僕ももちろん格安SIMユーザーです。
ただ一つ問題があります。
それは、インターネット利用者が増える時間帯に通信速度が大幅ダウンしてしまうということ。
仕方ないんですけどね。格安ていうだけあってハンデはあります。
大手キャリアにしっかりお金を支払ってる人達は通信網をバリバリ使う権利があるのは当然のことです。
でも最近思ってきたんですよね。
格安 SIM の最安プランと wi-fi ルーターの組み合わせが一番最強なんじゃないか??
って。で、僕最近 wi-fi ルーターについて色々調べてます。
今回はあまり馴染みのない「Cmobile」ってやつについてちょっと調べてみました。
- Cmobileの特徴
- 料金が他社に比べて安い。業界一安いかも。
- 通信環境は安心のドコモと同じXi(クロッシー)なのでストレスフリー。
- Cmobileのデメリット。格安使うなら宿命です。
- オプションなどなど。
- まとめ
Cmobileの特徴
Cmobileは株式会社レジェンドって会社が提供しているポケット wi-fi サービスです。
ポケット wi-fi っていうのは単純に持ち運びできるルーターのようなもんですね。インターネット中継機です。それのちっちゃい版。 さっそくCmobileの特徴を簡単に。
料金が他社に比べて安い。業界一安いかも。
引用元:C mobile
Cmobileを調べていて、一番最初に思ったのが価格が安いということ。
もしかしたら業界一番安いかもしれません。色々調べてみても2000円代から始められるポケット wi-fi っていうのはなかなか無いと思います。と言っても通信量が5 GB制限なんですけどね。ポケット WiFi を契約したいっていう人は通信制限にとらわれたくないっていう人がほとんどだと思うんでこの辺は無視していいと思いますそれでも安いと思うんです 。
Cmobile料金表
料金プラン |
月額 |
価格変動 |
通信制限5GBプラン |
2800円 |
なし |
使い放題プラン |
3600円 |
なし |
※5GBプランは、3日間の制限容量が500MBなので、動画を見たい人には不向き。
ポケット wi-fi を提供しているプランの多くは縛りがありますよね。2年縛りとか3年縛りとか。それまでは安いんだけど、それ以降はちょっと割高になりますよっていうような体制をとってるところがほとんどです。でもこの Cmobileは価格変動がありません。一応3年契約っていうのはあるんですけど、3年契約満了以降の金額は同じで、割高になることはありません。これはすごく良い点だと思います。
※途中解約の違約金(契約解除料9,500 円(税抜))は発生するので注意してください。
通信環境は安心のドコモと同じXi(クロッシー)なのでストレスフリー。
引用元:C mobile
料金と同じくらい気になるのがその通信エリアと通信速度。
Cmobileはドコモと同じXiの電波を使っています。つまり、ドコモと同じエリアで使用することが可能ということ。
ドコモの電波が届かないっていうような場所の方が日本では珍しいですよね。よっぽど障害物に囲まれたりとか、超悪条件が重なった場所でない限り通信エリアとしての問題はないと思います。そして問題の通信速度ですが、Xiは通信最大速度も折り紙付き。下りは最高で150Mbpsと現時点では高水準。これは、データのインストールとか動画の閲覧もサクサクとストレスなく処理できるスペックです。
詳しくはコチラを。
※ドコモのサービスエリアマップにリンクします。
Cmobileのデメリット。格安使うなら宿命です。
安いものにはそれなりの理由があるのは当然です。
Cmobileも安いだけあってメリットばかりじゃありません。デメリットももちろんあります。
Xiの利用が増えてきたら通信制限がかかる可能性がある。
こういった格安の通信サービスは予告なしに通信制限がかけられる可能性もあります。
それも、こういった格安通信サービスは大手キャリアの通信電波網を借りて運用しているのでしょうがないことではあります。
例えば、ドコモユーザーがたくさんインターネットを始めて、その通信網に余裕がなくなってきた場合には、一定時間通信制限がかけられる可能性もなくはないです。これは格安 SIM でも言えることですが、格安通信サービスを利用する人たちの宿命です。
なので、常に、いつでも、絶対に、通信速度を落としたくないっていう人は注意が必要です。
たくさんインターネットを利用すると通信制限がかけられる。
この点も注意が必要です。
たとえ使い放題のプランであっても、3日間のデータ通信量が2ギガに達してしまった場合、ネットワークの品質を保つため、その人には通信の制限がかけられます。
その後、3日間通信制限かけられてその合計が3ギガを下回れば制限解除されるという仕組みです。これは使い放題プランについてのルールです。これが5GB プランになると、3日間のデータ通信量を制限は500 MBとなります。500MBとなるとさすがに動画やデータのインストールは厳しいです。
使い放題だからといって無限に使い放題というわけではないんですね。安いものには安いなりの理由があります。
オプションなどなど。
オプションなんかをちょっと紹介しますね。
端末も安く同時に購入できて月々サポート付き。
パソコンやタブレットを同時に購入したい。
というような人のために Cmobileでは NEC の LAVIE タブレットとダイナブックのノートパソコンが同時購入可能です。もちろん月々のサポートもついてますんで、店頭で買うよりは安く購入できるようになってます。ただ、ほとんどの人は自分の端末の持ってると思うんで、そんなに必要ないかと。
サブ PC やタブレットが欲しいという人は検討してみてもいいかもしれません。でも、正直スペック的には微妙です。ネット閲覧専用機です。
これがMacだったら飛びつきますけどね。
端末 |
月額 36回まで (使い放題同時購入) |
37回以降 |
月々サポート |
NEC LAVIE タブレット |
5600円 (端末代 2200円) |
3600円 |
900円 |
東芝 dynabook |
6300円 (端末代 1500円) |
3600円 |
900円 |
その他のオプション。
Cmobileのサイトから引用してます。参考までにどうぞ。
個人的には無制限のクラウドサービスが月額500円ってのが気になりますね。これは安いと思います。逆にセキュリティが別途料金ってのはマイナスですね。
遠隔サポート for Android 月額500円(税抜)
電話で対応!リモートでも対応いたします。タブレット(Android 端末)でお困りの方も安心なサポートサービスです。
セキュリティーサービス for Android 月額380円(税抜)
タブレット(Android 端末)をあらゆるリスクから守る。全キャリア対応のAndroid 端末向けセキュリティサービス。
ONLY 安心サービス 月額500円(税抜)
メーカー保障が対応していない故障にも対応する。5年間保障対応サービスです。
無制限クラウドサービス 月額500円(税抜)
大切なデータを金庫に預けるようにデータ保存容量無制限のバックアップサポートサービス。
ONLY メールサービス 月額380円(税抜)
大切なメールをいつまでも残せて、ウイルス・迷惑メールをしっかり対策。1アカウントあたりのメール貯蓄量が30MBのONLYメールサービスです。
Wi-Fi安心サービス 月額400円(税抜)
モバイル機器(Wi-Fi機器)専用の安心サービスです。故障・破損・水濡れ・全損・盗難・紛失など万が一のときに機器の交換が受けられるサービスです。
引用元:Cmobileサイト
まとめ
ポケット WiFi は利用条件さえ守れば、通信制限がかけられないとてもお得なサービスです。
Cmobileについてまとめると、価格を抑えたいっていう人にはとってもおすすめなポケット wi-fi サービスだと僕は思います。通信制限がかけられるデメリットはどの格安通信サービスでも同じことです。それを差し引いても、この金額で利用できるポケット wi-fi は他に思い浮かびません。
ちなみに、 平成30年4月現在、条件付きではありますが最大2万円のキャッシュバックキャンペーン中です。これだけに飛びつくのはちょっとナンセンスではありますがww
今後も、いろんなポケット wi-fi のサービスが展開されていくことが予想されます。 自分のスタイルと照らし合わせて、消して損しないように最適なサービスを選んでいきましょう。